Captainが病み上がり(丸4日間寝込んでいた)ではありましたが、やや早起きして出港しました。
前日の午後はとても凪いでいたので、「もしかしたら島方面へも行けるかもしれない!」と南西方面へ向かうも、出港時には問題なかった風波が、時間の経過とともに強くなり、7時過ぎにはかなりの追い波となってきました。危険を感じて布良瀬へ行き先変更。しかし、横波で非常に走りにくい。
布良瀬に到着すると、かなり多くの漁船が目に入りました。釣れているってことでしょうか?2隻のプレジャーもいます。
しかし、実はこの時点で洲崎11mの風が吹いていました。当然、波は大きく、船は揺れに揺れます。
ポイントに到着する直前にCaptainも薬を飲みましたが、やっぱり遅かったようで、釣り始める前からダウンに近い状態でした。私も酔い始めたので追加で薬を飲んでしまいました。
それでも強烈な2枚潮でなかったのが救いです。一投目で、小キンメ、まぁまぁのムツ、メダイが釣れました。(メダイはリリース)
反応にあてて2投目、なかなかいいアタリがあり、あがってきたのは1kgのキンメでした。
同じところに投入しようとしたら、途中のサバで仕掛けが止まり、あげてしまったため、ポイントがずれ、3投目は失敗に終わりました。
その時点で、海は荒れ荒れ、お互い、酔ってもいたので、なんとか続けている状態ではありましたが、もう1投しようかと準備し始めた私に、Captainから「まだやるの?」と泣きが入り、ここで終了。
なんとか分けられる分のキンメを釣りたかったのですが、布良瀬で初めてトロキンメが釣れたのでよしとしましょうか?
そこから城ヶ島沖へ戻るのがまた大変でした。波が高く、ワイパーを動かしっぱなしでした。水蒸気でキャビン内は曇るわ、本船はよく通るわで、神経を使いました。
小網代沖のマルイカ船団に近づきながら、相模湾の穏やかな海に本当にほっとしました。
残念ながらマルイカはばらしばかりで全く釣れませんでしたが、初めて使う、新兵器ロケットランチャーにびっくり!まったくのトラブルフリーでランチャーがあるとこんなに楽なんですね?!知りませんでした。
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トロキンメ
トロキンメは、刺身、カルパッチョ、煮付けでいただきました。本当に脂のりのりでした。キンメの煮つけがこれほど美味しいとは知りませんでした。脂がのっているとアカムツみたいですね。
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