Babylon Sisters Crusing report
日付2001年8月5日(日) 4:30-11:00(一本釣りのカツオを横目に見ながら)
天候くもり
風・波やや強い風、中波
航行ルート佐島〜佐島沖〜江ノ島沖〜佐島
今日の釣果本ガツオ:2本、シイラ:1尾(85cm)
 日曜日にCiao!さと丸さんが出港するというので、時間を合わせて5時前後に出港することにしました。前夜より予報が思わしくなく、マリーナに着くとかなり風があります。(しかも肌寒い)
 まず、マリーナ近くの定置網を右舷に見て沖に走りましたが、「見て!」というまっこの突然の声に海上を見ると、大きなサメが!優に2m以上はあると思えます。かなり大きな背びれが見えていました。実は前回の釣行時にも城ヶ島沖でまっこがサメを見たそうなので不吉な予感です。
 鳥もなぶらも見えないので、江ノ島沖方面へ移動することにしました。
 しばらく走ると、遊魚船が船団を作っています。近づくと、ホースで水をまき、鰯をまいて、釣り人はカツオの1本釣りをしています。釣り人が竿を出す方向に鰯をまいているので、まさに入れ食いです。「カツオの一本釣り」と聞くと何か神聖なもののように感じていたひめますちゃんにはショックな光景でした。
 まわりを流すも、こちらはなかなかヒットせず。どうやら、7ノットくらいでは飛びつかないようです。4〜5ノットにしてやっとヒットしましたが、サイズが小さくかかりが悪いです。何度も途中でばれてしまいました。途中でばれるのはかかりが悪いから?とヒットしてからロッドをあおってみましたが、スカっ!(と抜けてしまい)逆効果でした。こういう時は、1本針より二股針の方が良く、ドラグもゆるい方が良いようです。
 そんなこんなで、いつもならそんなにバラシは多くないのですが、バラシ多数の中、なんとか小さいながらも2本あげることができました。夢にまで見たシマシマのカツオ君です。
 カツオが一段落したと思ったら、今度はシイラです。ジャンプした姿を見たまっこが「ペンペンだから、さっさと巻いちゃって!」というので、(何か重いなと思いつつ)巻き上げると、なかなか立派なシイラでした。これがジギングロッドだったら、もっと楽しめたのでしょうが、前々回ラインブレイクしたシイラの引きとはやはり違って、ほとんどファイトせずにGetできました。
 自宅に帰り、初めてのカツオを三枚におろしてみると....ムム?
 赤い身に白い丸い米粒のようなものが...包丁の先でほじくりだすと、白いものがむにゅむにゅと動き出しました!
 釣りを始めて?年間、釣った魚に虫がいたのを見たことはなく、しかも、1匹だけではなかったので大・大・大ショッーク!!気持ち悪〜い!
 食事のときも、たたき用のソースに混ざっているニンニクのみじん切りまでが虫に見えて、食欲減退。後でインターネットで調べると、テンタクラリアという寄生虫で、虫が元気なのは魚が新鮮な証拠、昔は魚屋でも「虫付き」でカツオを売っていたとか...実際、食べてしまっても害はないそうですが....
 う〜ん、カツオはもう釣らなくてもいいかなぁ...という気分に。みなさん平気なんでしょうか...
 サバとイカのアニサキスは前から怖いと聞いていたので気をつけていましたが、カツオに限らず、魚には寄生虫がいるようで、気をつけないといけませんね。
ペンペンだと思ったらシイラ
ペンペンだと思ったらシイラ

シマシマが眩しい本ガツオ
シマシマが眩しい本ガツオ
Photo by さと丸
Photo by さと丸
(Captainまっこのコメント)
(ひめますちゃん、テンタクラリアは害はないんだよ!)

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