Babylon Sisters Crusing report
日付2001年6月30日(土) 4:00-7:30(トローリングで58cmイナダ)
天候くもりのち雨
弱い風
航行ルートYBM〜剣崎沖〜YBM
今日の釣果イナダ:2本(56cm、58cm)
 金曜日にクルー一同へ「3時半出港!」という声がCaptainまっこからかかり、2時起床で4時にYBMを出港しました。まっこの判断で、城ヶ島沖直行ではなく、剣崎沖に寄り、到着した5時頃には鳥山ができていました。曳いている船もいくつかあります。「いくぞ!」というまっこの声に、YUKIさんとひめますちゃんのクルー2名がルアーを流し始めると、どこから現れたのか!?数十もの船団(遊漁船)が集まってきて、こちらが曳いている前を後ろを構わずブンブン走っています。私たちがちょっとでも近寄ろうものなら「バカヤロウ!」って言うのにね...
 こちらは他の曳いているボートの邪魔にならないように、遊漁船にも文句を言われないように、それでいて、ラインが鳥山に上手く入るようにとまっこが上手く操船をし、クルーはじっと、リールが"ジー"と鳴るのを待っていました。
 すぐにYUKIさん側のリールが"ジー"と鳴り、FULLポジションにして、ロッドをあおり、巻きましたが、いったんゆるめてしまったせいか、途中でばれてしまいました。ショーック!でも、今回は鳥山がすぐには消えていなかったので、まっこが魚探の反応を見ながら、「くるぞくるそ、3、2、1」
 また、YUKIさん側のロッドにヒットです。「巻いて巻いて」と言うと重くて巻けないと..速度をゆるめてもらって、なんとか巻き上げ、手繰り寄せると、なんと大きいイナダです!後で測ったら58cmでした。今秋には立派なワラサになるイナダです!
 その後も何故か、YUKIさん側のロッドにヒット。今度はまっこが巻き上げて、若干先ほどよりは小さいけれど56cmのイナダGet!
 トローリングでの釣果自体が久しぶりなので、本来ならもっと釣れたかもしれないのですが、鳥山もいなくなり、おかずには十分ということで、帰港しました。
 味はどうかと心配でしたが、まっこの活け〆が完璧で(えらの付け根、首、尾)、カマ焼きはトロり、腹は脂がのっていて、刺身にしたら下の上でとろけ、身はぶりっとして、とても美味しかったです。
 いつも、曳いているボートが鳥山と共に消えるのを見て、どこへ行ったのだろうと思っていましたが、ちゃんと釣れれば、さっさと帰れるんですね!
 短時間で大きい魚が釣れ、さばくのも小さいもの沢山より楽チンで、なんか拍子抜けって気もしないではないですけど、1本でも大きい魚は部位によって色々味が楽しめるところは素晴らしいです。また食べたいなぁ....
鳥山
朝5時過ぎの鳥山

まっことイナダ
まっことイナダ
(Captainまっこのコメント)
(トローリングは4時半からが勝負だね)

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