| 今日は、Captainまっこの真だこ釣りがメインで、ひめますちゃんは真だこ釣りを邪魔しないようにキス釣りです。天気予報では午後から風が強くなりそうだったので午後１時をタイムリミットに決めて出港しました。 さて、真だこ釣りは前回、偽物のカニで失敗したので、今回は生きたイシガニを捕まえてタコテンヤに縛っての手釣りです。 前回おじさんトリオが釣っていたポイントをマークしておいたので、そこらあたりを攻める予定です。 最初のポイントでは、ひめますちゃんのキス釣りの方はまぁまぁの20cm超の型がポツポツ釣れたのですがちょっと浅かったようで、ポイント移動しました。潮の流れが速いようなのでアンカリングしたのですが、キス釣りもタコ釣りもアタリはありません。 そばには、先先週見かけたおじさんトリオが、ナイスサイズのタコを釣っているようです。 12時過ぎに、「タモ！タモ！」というCaptainまっこの声。「これは重い。すごく重い」という声にワクワクしてタモを持ち海を覗いていたら、アレ？？色はタコに似ているけど、四角い。なんとタコつぼでした。重いはずです。大騒ぎしてはずかしぃ！！ おじさんトリオからは、「中開けてみ！タコが入ってるだろ？」「入ってませぇ〜ん」残念ながら相当古いタコつぼだったようです。 その後、ひめますちゃんの竿にアタリがあり、糸を巻き上げていたら、重い重い！もう竿が、あぁ〜。針ごと切れてしまいました。何だったのかな、あの魚．．． そうこうするうちに、タイムリミットの１時は過ぎ、風も強くなってきたので、帰ろうかと言おうとした時です。「タモ！タモ！」というCaptainまっこの声。 タコの吸盤がボートに付かないようにタコテンヤごとタモですくうように言われてました。じっ〜っと海面をみつめてういると、出てきました！！グロテスクなマダコです。取り込みもうまくいき、見るとしっかりと真中にのっています。 Captainまっこ曰く、おじさんトリオの誘いのリズムを真似て、繰り返していたら「ずぅ〜ん」とノッた感じがしたので５秒待ってから、エイっと引き上げ、かかったのを確認してテンションを保ちつつ糸を引き上げていったらしいです。 Captainまっこの判断でタモに入れたまま生簀に入れました。これは大正解でした。そのまま生簀に入れていたら大変なことになっていたと思います。 さて、真だこは釣ったのは勿論、見るのも触るのも初めてなので、こういう時に頼りになるのが、魚をさばいて数十年(?)、その日も河岸に出かけたというWATANABE師匠にお助けコール。網に入れて持って帰るようにというアドバイスを受けて、いざ、WATANABE家へ直行です！ 「そんなに大きくはないです」というCaptainまっこの電話を聞いていたWATANABEさんの想像を越えたサイズだったようで、「大きいですよ。ちゃんと商売になるサイズです」とのお褒めの言葉にCaptainまっこもひめますちゃんもニッコリ。しかも、パーフェクトに元気さを保った状態でした。 重さを量った後は、WATANABEさんにお任せで、目と目の間を包丁でグサリ。それでも足は元気に動いていて、まな板やらシンクに吸盤で吸い付いています。ぬめり取りの塩もみを何度かし、内臓を取り出し、足を１本お刺し身でいただくことにしました。皮をはぐのは結構大変そうでした。歯ごたえがありなかなか美味しかったです。 後は、さっとゆでました。WATANABEさん曰く、キロ１分くらいがちょうどいいらしいです。ゆでたタコのスライスはゆでダコというより半生のような感じで、ぬめり取りでもみ込んだ塩加減＆ゆで塩もいい塩梅で、お刺し身よりやや好評でした。 ２人で食べるには多すぎるので、足３本いただいて、後はWATANABEさんが河岸で購入したメジマグロ（刺し身でいただきました）と利尻うに（うっ、こんな美味しいうにを食べたのは．．．）、釣りめばるちゃん（煮付けにしたら最高でした）と交換させていただきました。帰宅してからキスと真だこはマリネにしました。後は、真だこのシーフードカレー、キスと真だこの天ぷら、真だこの桜煮にしました。（勿論1日で食べたわけではありませんよ） 真だこは歯ごたえがあり、噛めば噛むほど味があるという感じでした。 それにしてもCaptainまっこ、ほとんど初めてのタコ釣りで2.3kgはなかなか立派ではないですか！ |
 真だこ&ひめますちゃん  真だこの刺し身  ゆでる前の真だこ(べろ〜ん)
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ずぅ〜ん