Babylon Sisters Crusing report
日付2000年5月13日(土) 10:30-17:00(横浜でイルカと遭遇)
天候くもり時々小雨
無風〜弱い風
航行ルートYBM〜観音崎〜ヴェラシス〜(イルカと遭遇)〜YBM〜YBM沖(釣り)〜YBM
今日の釣果シロギス(〜17cm):14尾
運輸省からの許可がおりずに進水式には間に合わなかったエンジンZ15Oが、GW明けに、我がBabylon Sistersに付きました。仮で使用していた175馬力のエンジンは、キャブレターの2ストでオイルとガソリンをばらまくタイプ、しかもガソリンはハイオクでという言い付けを守っていたので出費も嵩んでいましたが、Z150は同じ2ストでも環境に優しいというキャッチフレーズですから大分違うのでは?と楽しみです。
新エンジンに変わったので、今日のクルーズはYAMAHAの担当Iさんと3人です。
エンジンを始動してみると、まず音が前よりも静かなのに驚きました。(と言っても前のエンジン音も教習艇よりは静かと言われてましたが..)
エンジンオイルでしょうか?白いもくもくと出るのも175と比べるとあまりなく、臭いもそんなにひどくありません(さすがに環境に優しい)
ついでに、Captainまっこのコメントによる加速等の感想ですが、加速や減速、後退に入れたときの反応が良いようです。
さて、今日は初めて、他のマリーナでビジター係留をして食事をすることにしました。メーリングリストでおすすめと聞いたヴェラシスで食事することにしました。
多少小雨まじりで視界はよくないものの風も波も非常に穏やかなせいか、浦賀までは本当にあっという間でした。ヴェラシスは2000円以上食事をするとビジター係留費が無料になります。ビジター係留はYBMのようなコの字型バースに入れます。
予定があるというIさんをYBMで降ろして2人で釣りをすることにしました。この風なら、へなちょこクルーのひめますちゃんでも大丈夫というので再度、バウマン挑戦です!
さて、YBMをめざして走っていると、富岡沖のあたりで、なんとイルカに遭遇しました!!4〜5頭はいたと思います。数頭仲良く並んで泳いでいる姿はなんともかわいく、海面に出るとお腹が白いのが見えました。シーパラで芸をしている1番小さいイルカくんと同じ種類かもしれません。数分間一緒に走り、感動のときを過ごしました。Iさんですら東京湾でイルカを見るのは初めてということなので、本当にラッキーでした!!(釧路に向かうフェリーで鯨を見たときより感動でした)
さて、マリーナの自販機で調達したイソメをエサにYBM沖で少しばかり釣りをすることにしました。今日は先週購入した子供用サイズの竿とPEラインを巻いたリールです。(私は153cmと小さくておまけに鈍くさいので150cmのインターラインのキス竿にしたのです)
波がないせいか、PEラインが敏感だからか、投入してすぐにブルブルが!久々に味わうブルブルです。今までは釣れてもブルブルせず、引きは多少味わったものの、やっぱりブルブルを味わわないと釣りをした気がしません。
でも、合わせが早かったのかバラしてしまい、今度はブルブルのあとちょっと待ったら、念願の一荷釣り。Captainまっこに使ってもらったら、やっぱり今まで使っていたのとは違うらしいです。1時間ちょっとで2人で14匹釣って納竿としました。
心配していたバウマンの仕事も1つフェンダーを降ろし忘れるというドジ以外は難なくできました。バウマンってかっこいいから、ひとりでできると気分がいいね!!
釣ったシロギスは海水を入れて持ち帰ったら、まだ生きていました。
Z150
Z150

ヴェラシス
ヴェラシス

(Captainまっこのコメント)
Z150は"H.P.D.I."とかいう高圧直噴タイプでキャブとの違いは歴然です。パワー的にも175に遜色ないレベルでした。アイドリング時のオイル臭がほとんど感じない点はバック操船での釣りには良いでしょう。ただし、アイドリング時に2気筒止めるため前後進に入れた時にやや大きくトルクがかかりすぎる感じです。

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