Babylon Sisters Crusing report
日付2000年4月9日(日) 10:00-17:30 (進水式)
天候晴れ
弱い風のちやや強い風
航行ルートYBM〜中ノ瀬〜八景島〜YBM
ボートの購入を心に決めてから約半年。
この進水式の日がCaptainまっこにとってもクルーYUKIさんにとっても免許を取って初めての操船というのはちょっと珍しいかもしれませんが、ボート購入前にペーパードライバー用の講習に参加しようとしたら、YAMAHAの担当さんにその必要はないと言われたので胸をはってしっかり若葉マークのまま進水の日を迎えました。
進水式がどういうものかは知りませんでしたが、艤装(この字すら、私は最近知ったばかり)前のボートにシャンパンがあったので、シャンパンを使うことだけはわかってました。
何しろ、船名が入った状態のボートを見るのも当日が初めてでしたから、まず、自分の選んだフォントで船名が正しく入っているかどうかが心配でした。私としては、このシンプルな美しさを誇るFC-24 Siestaに、"Babylon Sisters"という名前と選んだフォント、文字色がぴったり合っていると感じられたので安心しました。
最初にテープカットが行われ、次にシャンパンを開けて、ボートにかけてあげました。もちろん、私達の乾杯も。
それから、ボートが移動され、ベルトで吊るされた状態になって(落ちるわけないのに落ちないで〜と祈る私)、無事、海に進水しました(拍手、拍手!!)
それから、船及びエンジン(メーカーの150の申請許可が遅れたため175を代用)の説明を聞いて、アンカリング(投入&ウインドラスの使い方)練習、女性クルー(ひめますちゃん&CHIHOちゃん)のロープワーク(まき結び、クリート結び、もやい結び)練習をしました。
午後になって、YBMの出港/入港の手続き及び規則などの説明をマリーナの方から受けて、さて出港です。
実は、このあとに係留の練習が控えていたので、この初日は八景島のあたりまでのクルージングということになりました。私達は海は本当に初めてなので最初は、YAMAHAの担当さんに操船してもらい、途中でCaptainまっこ、クルーYUKIさんが交代で操船しました。八景島のビジター係留の場所近くまで行きましたが、八景島は漁柵が多いのでプロペラに引っ掛けないように充分に注意して操船しないといけないので大変です。また、YAMAHAの担当さんの目の良さには驚きました。「11時の方向に見えるのが第○海堡です」と言われても、こちらはなかなか見つけられません。でも、海の場合、突然船が現れたり、思わぬスピードで近づいてきたり、漁柵やタコつぼがあったりと、色々と注意しなければならないことがあるので、目がよくないと困るんだなぁと思いました。
スピートは今日は26ノットくらい出したようです。小さいボートですから、東京湾の波でぴょんぴょん飛び跳ねる感じで、またドンドンという音もかなり大きいので、私とCHIHOちゃんはかなりびっくりしました。遊園地の乗り物にでも乗っている気分です。
さて、YBMに戻る頃には、かなり風も強くなってきました。まず、イースト側の空いている大きいバースで練習しました。この"コの字型バース"への係留がまた難しいのでびっくりです。風の強さ、風向によってかなり船が流されるので、たとえ今日上手くいっても次はまた違うコンディションということで、これは経験を積んでいくしかないようです。それにしても、いつも同じ目印で同じ操作で入庫できる車の車庫入れと違って、状況を判断しながら、(低速時には特に舵のきかない)ボートを係留することは大変です。しかも、今日はYAMAHAの担当さんとクルーYUKIさん2人で係留をしましたが、いつも担当さんが一緒というわけではないので係留についてももっと慣れていかなければなりません。
ボートを買う前はちょっと大きな車を買うような軽いつもりでいて、2人でも気軽に遊びにいけるものとばかり思っていたのですが、結局、私は係留の手伝いすらせず、10kgのアンカーに至っては触りもせず、何もできませんでした。気軽に出かけられるようになる日はいつの日やら..
Babylon Sisters
Babylon Sistersとリボン
テープカット
Babylon Sistersテープカット
シャンパン
Babylon Sistersとシャンパン
進水
Babylon Sisters進水
Babylon Sisters内部
Babylon Sisters内部
(Captainまっこのコメント)
係留で流される分の計算は難しいですね。クルーの皆さんお願いしますよ。

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