Babylon III

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アフトステーション
純正オプション(ユニカス製)
キャビンつきの船で釣りするには必須の装備。長距離移動以外は全てここで操船します。離着岸も楽にこなすことができる。大型ノブの付いたホイールも操作性が良い。
右側に微速装置用のバーニアコントローラを設置している。
オフショア75コンパスを埋め込んでもらった。

aftstation
スパンカー
フレンドマリン製
プレジャー用ではなく漁師用のシリーズ
ヤード(上桁)のつり方がやや異なるようだ。
プレジャー用に比べて綺麗に張るには少々コツがいるが、2方向からヤードをつるので布が伸びたりしてもしっかり張ることができるそうだ。

(ダガー導入に伴い、高さを低くする予定)
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オートパイロット(写真左端)
マロール AP-100
設定した方位に真っ直ぐに進んでくれます。
トローリングや移動時はもちろん、スパンカーを用意する間など風上の方位に向かって微速前進していると展開作業もやりやすくなります。
また、流し釣りでは方位をセットし、潮立てクラッチと併用することで微妙な方向への流しをオートでできる。
微速装置との併用では速度が遅い為、舵の効きが悪くなるので併用はやや難しい。
ap
エンジンリモコン(写真右側)
マロール PT-31TC
(左側はオートパイロットリモコン)
これは潮立てクラッチと呼ばれるもので、クラッチのON時間/OFF時間を設定して潮立て位置にすると自動的に油圧ポンプでクラッチ操作を行う一種のロボット。
微速装置(バーニアケーブル)とは状況に応じて使い分ける。制御は微速よりもこちらの方が簡単なように思える。
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ダガーボード
ヤンマー製
滑車を使ってロープの調節で上下できるように設置してくれた。
屈まずに上下できるので非常に楽で流れ方に応じて上下の微調整も可能な優れもの。
風立ち(潮立ち)と横揺れの軽減の両方を狙って設置したが、横揺れについても効果が感じられた。
風が無く、スパンカーが使えない場合でもダガーだけは下ろすことで横揺れを軽減できる。
ダガーを下ろした時は粘りが感じられるようになり、風速10メートル以上でも波(うねり)と風に押されてバウが風下に落とされるようなことが少なくなったようだ。

ただし、実用上問題のあるほどでは無いが、魚探には少し悪影響があるようだ。ボードや収納スリットが気泡の発生源となるのは致し方のない事だろう。

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