月日2000年9月3日
天気:晴れ
場所:芦ノ湖

入漁料:¥1、000/人
ボート代:¥6、500(エンジン半日)

釣果:虹鱒1尾(30cm)

 家族旅行に招待されて、箱根プリンスに宿泊。せっかくの芦ノ湖を目の前にして釣りをしないで帰るわけにはいきません。ということで、エンジンボートを予約。レイクトローリングに挑戦することにしました。
 今年は猛暑で、かなり魚の食いも悪いようです。この時期いつもなら好調のワカサギ釣りも不調。エサ釣りではダメでトローリングならなんとかなるかも...ということでした。期待薄です。
 最近は、毎週海に出ているので海のトローリングは何度も経験済みですが、18feetのエンジン付ボートに乗るのも初めて、レイクトローリングでは釣れたこともないので勝手がわかりません。
 朝5時半の受付を済ませ、早速、禁猟区沿いを流すことにしました。禁猟区はブイがあるのでわかりやすかったのですが、風が強くて往復はできず、一方向でのみの流し釣りになりました。
 2回目の流しを終えて、禁猟区を少し過ぎたあたりで竿に付けていた鈴が"チリリン"と鳴り、竿がしなりました。実は、この時まで、一体レイクトローリングではどうやって釣れるものなのかよくわかりませんでした。流している間、風もあって、鈴は"チリチリ"となり続けているし、ヒメトロのブーメランおもりの重さで竿もしなっています。海のトローリングなら、クリック音がなるようになっているので、魚が食えば、リールが"ガー"と言って、糸が出て行きますから、非常にわかりやすいのです。
 釣り上げた虹鱒は元気もなく、生け簀にいれようとしたら死んでしまいました。虹鱒は釣り上げてからも元気という印象を持っていたので、この猛暑で魚も弱っているのかなと思いました。
 釣り開始からは、Tシャツにウィンドブレーカーでちょうど良かったのに、太陽が上るにつれ日差しが強く、肌をジリジリと焼くような感じになって来たので、11時前に納竿としました。
 今回は、時期も場所も自分で選んだわけではなく、レイクトローリング日和というわけではありませんが、とりあえず1尾釣れたことで、どうやって釣れるのかはわかったのでよかったと思います。
 後でわかったことですが、エンジンボートの値段は芦ノ湖みんな同じようですが、ボートはボート屋さんによって様々だったんですね。うちが借りたのは魚拓庵でしたが、おばさんはとっても優しくて良い方でした!
虹鱒 himemasu


[戻る]